Posts

Showing posts from 2019

Authoritative name serverをNSDをマスターにしてknot DNSをスレイブで構成する

Authoritative name serverをマスターもスレイブもNSDで構成していたのだが、同じ実装で揃えるのはいけないと思い直して、 スレイブをknot DNSに変更していた。 後ほど参照する必要がありそうなことを書いておく。 NSDとknot DNSのいずれもpkgsrcからインストールしている。 # # nsd.conf -- the NSD(8) configuration file, nsd.conf(5). # # Copyright (c) 2001-2011, NLnet Labs. All rights reserved. # # See LICENSE for the license. # # This is a comment. # Sample configuration file # include: "file" # include that file's text over here. Globbed, "*.conf" # options for the nsd server server: # Number of NSD servers to fork. Put the number of CPUs to use here. server-count: 1 # uncomment to specify specific interfaces to bind (default are the # wildcard interfaces 0.0.0.0 and ::0). # For servers with multiple IP addresses, list them one by one, # or the source address of replies could be wrong. # Use ip-transparent to be able to list addresses that turn on later. # ip-address: 1.2.3.4 # ip-address: 1.2.3.4@5678 # ip-address: 12fe::8ef0 ip-address: xxx.xxx.xxx.xxx ip-…

od(1)の逆をするプログラム

od(1)やhexdump(1)で例えば16進数ダンプできるが、これを戻すコマンドはNetBSDにはないように見える。 Linuxのman pageを見ると、xxdというコマンドが紹介されている。 これは、vimの一部であるようだ。pkgsrcでは、pkgsrc/editors/vim-shareに含まれている。

GlobalSignの個人向けコードサイニング証明書

個人向けのコードサイニング証明書について調べていたのだが、GlobalSignの個人向けコードサイニング証明書は、2018年12月10日をもって販売終了していたようだ。

wpa_supplicantへのパッチの提出方法

wpa_supplicantにpatchを送る際のガイドラインを読まなくてはいけなかったので、試訳を書いておく。 hostap.gitへの貢献 このソフトウエアは、いかなるプロジェクトでもオープンソースかプロプライエタリーかを問わずに 利用できるパーミッシブなオープンソースライセンスの下で配布されています。 プロジェクトへの貢献は歓迎されていますが、貢献が正しくライセンスされていることを明確に記録する ことが重要です。 これを助けるために、次の手順が用います。 全ての貢献は、以下に示す修正BSDライセンスでライセンスされることが求められる。 Signed-off-byタグをコミットログメッセージの最後に含めることで、 これを受け入れたことを示します。 このタグはThe Developer Certificate of Origin version 1.1 (以下を参照; http://developercertificate.org/l でも入手可能) に合意したことを示します。 hostap.gitへの貢献の現在の要求事項 Developer's Certificate Origin 1.1へ合意したことを示すため、 このプロジェクトへのそれぞれの貢献のコミットメッセージの最後に以下の行を含めてください。 Signed-off-by: Your Name &t;your@email.example.org> 正しい名前を使ってください。偽名や匿名による貢献は、残念ながら受け入れられません。 プロジェクトへの望ましい貢献の提出方法は、 以下のhostapメーリングリストへ電子メールを送ることです。 hostap@lists.infradead.org このメーリングリストはモデレーションなしでメッセージを配信するには、 事前に購読しておく必要があります。 以下で購読手続きができます。 http://lists.infradead.org/mailman/listinfo/hostap パッチは全てを1つのパッチにまとめるのではなく、論理的に分割する方が良いです。 言い換えると、コードの整理と新機能、バグ修正は、それぞれのパッチに分けてください。 全てのパッチには変更を修正したコミットログが必要です(変更により何が修正さ…

Microsoft Windowsでのバッチファイルからバッチファイルを呼び出す方法

最近のMicrosoft Windowsであれば何でもPowerShellで良いのかと思うと、 標準入出力を使うと文字コードがおかしかったりして、 追求する時間もないのでMS-DOSの時代からあるバッチファイル(.bat)を使うことになってしまう。 バッチファイルからバッチファイルを呼ぶには、3通りの方法があって挙動が全て違うのだが、 いつも分からなくなってしまうので、まとめておく。 callを使う 以下のように2つのバッチファイルを用意する。 call.batからsubroutine.batを呼び出している。 >type subroutine.bat @echo off echo Subroutine is called. >type call.bat @echo off echo Before call call subroutine.bat echo After call 結果は以下のようである。 >call.bat Before call Subroutine is called. After call つまり、バッチファイルからバッチファイルをサブルーチン的に呼び出す方法は、このcallを使う方法である。 startを使う 以下のように2つのバッチファイルを用意する。 start.batからsubroutine.batを呼び出している。 >type subroutine.bat @echo off echo Subroutine is called. >type start.bat @echo off echo Before start call subroutine.bat echo After start 結果は以下のようである。 まず、start.batを実行したコマンドプロンプトウィンドウでは以下のように表示される。 >start.bat Before start After start 同時に、以下のような内容を表示する新しいコマンドプロンプトウィンドウも新しく開かれる。 Subroutine is called. > バッチファイルをそのまま実行する 以下のように2つのバッチファイルを用意する。 direct.batからsubroutine.batを呼び出している。 …

HP ProBook 450 G3/G5のMicrosoft Windows 10でのscroll lockキー

Microsoft Windows 10で使っているHP ProBook 450 G3とG5があるのだが、このマシンの内蔵キーボードにはscroll lockキーがない。 しかし、何らかのタイミングでscrool lockキーが押されてしまう現象があった。 試してみると、Fn+Cでscroll lockをトグルできるようだ。Ctrl+Cと隣りあってているキーバインドでscroll lockキーを割り当てているのは良くないのではないだろうか?

qemuのuser mode networkingで母艦のNFSサーバーに接続する

qemuuser mode networkingで NetBSDをゲストとして利用し、NetBSDホストがNFSでエクスポートするディレクトリーをmountする場合、以下のように/etc/exportに-noresvport,noresvmntを 設定しておく必要がある。qemuのuser mode networkingでは、ゲストはNATを経由してホストに接続することになるためであろう。 /export -mapall=username -noresvport,noresvmnt -alldirs

Microsoft Windowsのping.exeで、タイムスタンプ付きで結果を出力する

Microsoft Windows 10しか手元のターミナルがない環境でping.exeを長時間に渡って実行しておきたいのだが、 いつ応答がなかったり遅かったりするのか時刻が一緒に表示されていて欲しい。 PowerShellで、以下のように実行すれば良い。以下は8.8.8.8というホストにpingを送る例である。 ping -t 8.8.8.8 | %{(Get-Date).ToString() + " $_"} 最初と最後にごみが入るが、問題ないだろう。

Microsoft WindowsでIPv6が優先されている時に、IPv4なDNSサーバーを優先して使いたい場合

自分で自宅のLANではIPv4なIPアドレスを配布し、配布結果をDNSサーバーに登録するようにdhcpdを運用しているが、 Microsoft Windows 10ではNTTから貸与されるひかり電話対応のルーターをIPv6なIPアドレスを持つDNSサーバーを優先して使用してしまう。 NetBSDとdhcpcdの組み合わせでは、そもそもひかり電話ルーターをDNSアドレスとして認識しないのだが、これはこれでおかしいような気もする。 DHCPv6で配布されている情報を使っていないような気がする。 とりあえずLAM内では自分のDNSサーバーを優先して参照してもらわないと、見えないホストが存在することになっておもしろくない。 IPv6のDNSサーバーとして、IPv4なIPアドレスを指定するには、以下のようにすれば良かった。 ここで、IPv4なIPアドレスは、10.0.0.2であるとする。 ffff::10.0.0.2 自分のDNSサーバーはAAAAレコードも返すようにしているので、これでも問題ないだろう。

Windows 10のプロダクトキーはどこに格納されているのか?

Windows 10がプリインストールされたラップトップを、デバイスマネージャーを見たらWindowsを消してNetBSD/amd64をインストールして使っている訳だが、 ラップトップを修理に出す際には、Windowsに戻すしかない。 その際に、Windows 10をMicrosoftの配布するISOイメージから再インストールしたのだが、プロダクトキーを入力するのを求められなかったし、 Windows 7を10に無料期間中にアップグレードしたマシンのように後でオンラインで認証するような表示もなかった。 どうやら、ACPIのMSDMエントリーにプロダクトキーが書き込まれているらしい。NetBSD/amd64では以下のように確認できた。 HP Spectre x360 13-inch ae019TUでプロダクトキーがXXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXXの場合である。 # acpidump -cdt (snip) /* MSDM: Length=85, Revision=3, Checksum=222, OEMID=HPQOEM, OEM Table ID=SLIC-MPC, OEM Revision=0x1, Creator ID=HP, Creator Revision=0x10013 Data={ MSDMU.....HPQOEM SLIC-MPC....HP ................ ........XXXXX-XX XXX-XXXXX-XXXXX- XXXXX } */ (snip)

OpenBSD Problem Reports

https://www.openbsd.org/report.htmlの OpenBSD Problem Reportsを読んだので、訳を試みておく。 OpenBSDの問題の報告リリース済みのバージョンに関する問題の報告 リリース済みのバージョンについて、バグや問題を報告する前には、以下のチェックリストを確認してください。 まず、このリリースについてのパッチと正誤表を確認してください。次に、より新しいバージョンさリリースされていないか確認してください。最後に、各バージョン間の変更履歴を確認してください。 もしどれにもあなたの問題が含まれていなかった場合には、バグを報告する前にsendbug(1)コマンドについて学んでください。 currentの問題の報告 -releaseでも-stableでもなく、-currentのソースツリーにあなたの問題がある場合には、以下を確認してください。 少なくとも2回、その問題をテストしてください。その時のソースコードは数日離れたものにしてください。ソースツリーがコンパイルできないという問題は、それが長く続くのでなければ報告しないでください。この種の問題はあなたのミスであるか、作業中のソースツリーを利用してしまっていることがほとんどです。プロジェクトで働いている人は、少なくとも1日に1回はmake buildを実行しています。普通は異なるアーキテクチャーで1日に等も実行しています。AnonCVSサーバーは、実際の作業中のソースツリーが反映されるのに数時間かかることを覚えておいてください。各バージョン間の変更履歴に既に掲載されていないか確認してください。スナップショットを作る際には、十分に注意していますが、時にはミスをすることもあります。その場合は謝罪します。バグ報告を送るより、メーリングリストで話をする方が適切です。問題報告 常にできる限り多くの情報を提供するようにしてください。問題をピンポイントに絞り込むようにしてください。問題を再現できる明確な手順を教えてください。なるべく正確で混乱を生まないよ言葉を使うようにしてください。このことは、特に再現の難しい問題の場合には重要です。問題を説明するのに「クラッシュする」や「私の組み立てたマシンで奇妙な割り込みの問題が起きた」といった文は役に立ちません。 (メーリングリストやその他の知…

「リーダブルコード」より、「コードの欠陥にコメントをつける」

リーダブルコードを読んでいて、以下の表は覚えておきたいと思ったので抜粋しておく。 記法典型的な意味TODO:あとで手をつけるFIXME:既知の不具合があるコードHACK:あまりキレイじゃない解決策XXX:危険! 大きな問題がある TODO:は大きな問題に使って、小さな問題にはtodo:やmaybe-later:を使うという場合もあるかもしれない

HelenOSのよくある質問と答え

HelenOSについて興味があるのだが、日本語の情報がない。 FAQを読んでみたので記載しておく。 2019年1月18日時点のhttp://www.helenos.org/wiki/FAQの内容である。 基礎的な概念マイクロカーネルとは何か? マイクロカーネルオペレーティングシステムでは、 デバイスドライバーやファイルシステム、ネットワーキングなどの機能は、 カーネルスペースからユーザースペースへと追い出されている。 カーネルの外のコードは、通常のユーザープロセスとして実行される。 マイクロカーネル自体は、ユーザープロセスが実行と通信できる最低限の機能のみを提供する。 これは、伝統的なモノリシックなオペレーティングシステムが、これらのほとんどを カーネル内部に持っているのと対照的である。 マイクロカーネル設計に従ってオペレーティングシステムを構築する根拠は、 オペレーティングシステムのポリシーのほとんどをユーザースペースへと追い出し、 マイクロカーネル自体を可能な限りポリシーから自由にし、より大きな 拡張性を実現することである。 このことにより、マイクロカーネルは異なるオペレーティングシステムとしての性格を 提供することもできる。 これは同時に複数の性格を1つのマイクロカーネルの上に構築することさえ論理的には可能とする。 これにより、オペレーティングシステムカーネルに機能をハードコードするのではなく、 簡単に機能を変更できるようになる。 マルチサーバーマイクロカーネルにより、限定的なフォールトトレラントな利用も可能となる。 モノリシックなオペレーティングシステムのカーネルドライバーにバグがあった場合、 通常はシステム全体がクラッシュする。 しかし、マイクロカーネルオペレーティングシステムのユーザースペースドライバーにバグがあっても、」 ドライバーを実行するユーザープロセスがシステム全体をクラッシュさせることはない。 マルチサーバーとは何か? マイクロカーネルオペレーティングシステムの視野の範囲内では、 マルチサーバーは、複数のユーザープロセスにまたがってオペレーティングシステムの機能が 広がっていることを指す。 これは、全ての機能が1つのユーザープロセスに集約されているシングルサーバーマイクロカーネル とは異なる。 システムをマルチサーバーにしようという動機は、…

RISC OSがApache License Version 2.0になったので

RISC OSがApache License 2.0で公開される と言うニュースを見ていたのだが、具体的にどういう風に変更されたのか把握していなかった。 RISC OSのソースコードはCVSで管理されているのだが、 castleというディレクトリー がapacheというディレクトリーに改名されて、 LICENSEというファイルでApache License Version 2.0が 置かれるようになった。各ソースファイルにもApache License Version 2.0の 適用される旨のヘッダーが含まれるようになったのだが、 どうやらそれはCVSのリポジトリーを直接編集したように見える。