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5月, 2017の投稿を表示しています

MP3 (MPEG-1 Audio Layer 3)は本当に自由に使えるようになったのか?

はじめに ウェブ上のニュースサイトでは、MP3の特許が全て期限切れになったとか、 ライセンシングプログラムが終了したとか報じられているが、 本当に日本で自由に使えるようになったかどうか検証している記事は ないような気がする。 Red HatのFedoraプロジェクトが、MP3のデコーダーとエンコーダーを 含めるようになったそうなので、自由に使えるようになった国がある のは間違いなさそうである。 以下では、実際の特許公報を確認して、日本において自由に使えるように なっているかを確認した結果を記載する。 まずは、該当する特許を探さないといけない。 ライセンシングプログラムが終了してしまったので、mp3licensing.comでの一覧は閲覧できなく なってしまった。achive.orgで確認することにする。 日本の特許の個別確認mp3licensing.comのPatent Portfolioのページ で、日本の特許については、Country欄がJPになっているものである。 以下にJ-PlatPatで確認しつつ、JPの特許を引用する。 出願番号出願日特許公報番号件名昭62-1319711987年5月29日2792853オーディオ信号の伝送方法及び装置平05-5073401992年10月6日3640666音響的又は光学的信号を伝達及び/又は記憶する際の周波数クロストークを減少させる方法昭63-0197261988年2月1日2801197デジタルオーディオ信号の伝送方法平5-5080771992年10月13日3421726複数の依存し合うチャネルのデジタル信号を伝達及び/又は記憶する際にデータを減少させる方法昭61-405151986年2月27日1814067オーデイオ信号の伝送方法平02-5059321990年4月12日2739377デジタル式コード化方法平03-1580291991年6月28日3187077オーディオ信号のコード化方法及び装置並びにデコーディング法及び装置並びに伝送方法平06-5105671993年11月2日3792250多チャンネルのデジタル信号を送信及び/又は記憶する方法平02-5083541990年5月17日3065343信号伝送方法平02-502338 (mp3licensing.comの番号90/00143は誤記か?)1990年1月26日…

Nextcloud 12.0.0でWebRTCなビデオ会議と画面共有をする

なるべくウェブブラウザーだけで画面共有機能付きのビデオ会議がしたいと 考えている。ネットワークは、NATとか面倒なものがないWindowsクライアントのみのイントラネットを 想定している。 tubertcと言うのが あって、ビデオと音声だけであれば、非常に手軽にビデオ会議を することができる。昨日は、これをサブディレクトリーで動くようにしていた。 ふとpkgsrc/www/php-nextcloudを12.0.0に更新しようと、ブログの記事を読んでいると、 ビデオ会議もできるし、画面共有もできるようになったと書いてあったので 早速試してみた。 インストールは、pkgsrc/www/php-nextcloudをアップデートしておいたので、 以下のように実行し、pkgsrc/www/php-nextcloud/MESSAGEにあるように 設定しておくので良い。 $ cd pkgsrc/www/php-nextcloud $ make install Nextcloudにログインして、+appより、Video calls appをインストールするだけで サーバー側の準備は完了する。 どうやら、全画面を共有するには、Google ChromeでもMozilla Firefoxでも 拡張機能のインストールが必要らしい。Mozilla Firefox 53.0.3 for Windows 32-bit から画面共有しようとすると、拡張機能なしでは、Mozilla Firefoxのウィンドウ以外を 共有はできなかった。Mozilla Firefox用の拡張機能は試していない。 Google Chromeで画面共有するには、拡張機能のインストールが必須になっている。 拡張機能がないのでGoogle Chromeのウィンドウだけを共有できると言う訳では なかった。インストールした拡張機能は、Screensharing for Nextcloud Video calls appである。 tubertcの気軽さには捨てがたいものがあるが、ここまで簡単に使えると自分でtubertcを拡張する気がなくなってしまう気がする。

Google ChromeでWebRTCで画面共有をする場合

Google Chromeを使ってWebRTCでの画面共有をする場合には、コマンドライン引数で--enable-usermedia-screen-capturingを 付ければ良い。HTTPSなウェブサイトであることも必要である。

GitBucketをActive Directory、PostgreSQLで使う

はじめに GitBucketは、GitHubとAPI互換な Gitリポジトリーとプロジェクト管理のできるプラットフォームを提供する ソフトウェアで、Scalaで書かれているらしい。 使いたい場合には、普通にApache Tomcat 8.5のwebappsディレクトリーに、 GitHubからgitbucket.warをダウンロードしてきて置けば良い。 しかし、標準では、データベースはH2を使っており、認証も独自のユーザー登録とパスワードの管理が必要である。 今回はActive Directoryが認証のために使用でき、データベースサーバーとしてもPostgreSQLを使用できる環境で使用するので、その設定方法を書いておく。 必要なソフトウェアのインストール 今回のサーバーは、FreeBSD/amd64 10.3なのだが、FreeBSD Portsではなくpkgsrcを使って環境を構築する。 最近、pkgsrc/lang/openjdk8がFreeBSD上で使えるようにし、 openjdk8のビルドに必要なpkgsrc/lang/guile20もmake packageが失敗しないようにしたので、その後のpkgsrcツリーで試す必要がある。 以下のように実行してインストールしておく。 $ cd pkgsrc/www/apache-tomcat85 $ make install PostgreSQL server (pkgsrc/databases/postgresql95-server)は、 既にインストールされていて使用中なので今回はインストールしなかった。 GitBucketの初回起動 # /etc/rc.d/tomcat start # cp gitbucket.war pkg/share/tomcat/webapps と実行し、localhost:8080を閲覧すると、GitBucketが起動している。 PostgreSQLを使うようにする まずは、PostgreSQLサーバーを使うように設定する。 ユーザー名/パスワード=root/rootでログインし、 System Settingを見ると、GITBUCKET_HOMEが/root/.gitbucketに なっている。 # vi /root/.gitbucket/database.conf …

Windows用のXサーバー

ふとした理由で、Windows 7 Professional 64-bitでXサーバーを使いたい用事ができた。 XmingとVcXsrvを試してみたので書いておく。 Xmingは、http://www.straightrunning.com/XmingNotes/で公開されているXサーバーで、無料で使うとしたら、Win32版のXming-mesa 6.9.0.31とXming fonts 7.7.0.19をsourceforge.netからダウンロードして使うことになる。 試してみたところ、pkgsrc/editors/emacs25からインストールしたemacs 25.2は、 segmentation faultが発生して起動することができなかった。 2007年5月4日版という非常に古いバージョンであるし仕方がないとあきらめた。 次に試したのは、https://sourceforge.net/projects/vcxsrv/で公開されているVcXsrvである。 これは、今月にもアップデートされており、emacs25も無事に起動できた。 いずれも、PuTTYでNetBSD/amd64 7.99.71につないで、 NetBSD側のプログラムのウィンドウをWindows側に表示させている。 Windows側のPuTTYでX11 Forwardingを有効にし、NetBSD側のsshdのsshd_configで X11Forwarding yesを設定しておけば良い。 また。Windows上で最初にXmingなりVcXsrvを起動した際に、 Windowsファイアウォールの例外を設定するかを聞かれるが、 ssh port forwardingを使用するので、一切例外を設定する必要はないので、 キャンセルボタン押下で対応して良い。 PuTTYでNetBSDにログインして、 $ echo $DISPLAY localhost:10.0 のような感じで表示されていれば、X11 Forwardingはちゃんと有効になっている。 Windows用のIME (MS-IMEとかCorvusSKKとか)を使って、Xのアプリケーションに 日本語入力することはできない。 これができれば最高なのだが…。

HTTPプロキシーを通したSSL/TLS証明書の確認をしないでのhttpsなGitリポジトリーへのアクセス方法

HTTPプロキシーを通したhttpsなGitリポジトリーへのアクセス方法と言う記事を書いていた。 SSL/TLSの証明書の確認を無効にしたい場合についても書いておく。 $ cat ~/.gitconfig [http] proxy = http://USERNAME:PASSWORD@10.1.1.1:8080 sslVerify = false このように、sslVerify = falseを追加しておけば良い。

Amazon Englishの終了

Amazon Englishのベータテストに応募して、利用して来たのだが、今日のAudible社から電子メールによると、2017年6月29日でサービスを終了してしまうとのことであった。 2017年4月28日以降の料金はかからないらしい。 英語を聞きながら読むと言うのは、私のニーズにはぴったりだったので残念だ。代わりに使えるサービスはあるだろうか? 調べてみないといけない。

NetBSD on Lenovo Edge E530

新しいマシンではないのだが、Lenovo Edge E530でNetBSD/amd64-currentを起動させてみたので、dmesgを掲載しておく。 Amazon.co.jpで見てみると、中古で27,000円くらいで買えるらしい。 キーボードがあまり使いやすくないので、お勧めできないと思うが… Copyright (c) 1996, 1997, 1998, 1999, 2000, 2001, 2002, 2003, 2004, 2005, 2006, 2007, 2008, 2009, 2010, 2011, 2012, 2013, 2014, 2015, 2016, 2017 The NetBSD Foundation, Inc. All rights reserved. Copyright (c) 1982, 1986, 1989, 1991, 1993 The Regents of the University of California. All rights reserved. NetBSD 7.99.71 (GENERIC) #0: Thu May 11 18:44:50 UTC 2017 mkrepro@mkrepro.NetBSD.org:/usr/src/sys/arch/amd64/compile/GENERIC total memory = 1637 MB avail memory = 1568 MB timecounter: Timecounters tick every 10.000 msec Kernelized RAIDframe activated running cgd selftest aes-xts-256 aes-xts-512 done timecounter: Timecounter "i8254" frequency 1193182 Hz quality 100 LENOVO 32591G0 (ThinkPad Edge E530) mainbus0 (root) ACPI: RSDP 0x00000000000F0120 000024 (v02 LENOVO) ACPI: XSDT 0x0000000078FFE170 0000AC (v01 LENOVO T…

TOPPERS/ASP 1.9.3、TOPPERS/HRP2 2.2.2、TOPPERS/ASP 1.7.0英語/中国語パッケージのリリース

TOPPERS Projectのウェブサイトによると、 TOPPERS/ASP 1.9.3の個別パッケージとMac OS X用シミュレーター簡易パッケージ、 TOPPERS/HRP2 2.2.2の個別パッケージがリリースされた。 また、TOPPERS/ASP 1.7.0の英語コメント、中国語ドキュメントについても 公開されたようなのだが、2017-05-01時点ではエラーが出てダウンロードできない。 TOPPERS/ASPは自分の環境でも試してみようと思っている。