Windows Server 2012 R2で、エラーコード 80244022で更新のダウンロードに失敗する場合

Windows Server 2012 R2のWindows Updateを、 HTTPプロキシーサーバー経由でMicrosoftのサーバーからダウンロードして実行しようと するのだが、エラーコード0x80244022でダウンロードが失敗してしまい先に進めない マシンが2台ある。 どちらの物理サーバーにインストールされている。 Hyper-V上で仮想マシンにインストールされている同様の環境ではこのエラーは発生しないが、 Hyper-Vが関係するかは分からない。 これらのサーバーはドメインに参加している。またWSUSは存在するがクライアント専用なので これらのマシンでは利用するようには設定されていない。 これは、gpedit.mscで 「イントラネットのMicrosoft更新サービスの場所を指定する」が未構成になっているので 確かである。 また、C:\Windows\Windowsuodate.logファイルにも、80244022であることしか記載されておらず、 ダウンロードしようとしているURLをInternet Explorerで開くと普通にダウンロードできる。

これら2台とも、「Windows Update」サービスを再起動した上で、 「Background Intelligent Transfer Service」サービスを再起動し、 直後にWindows Updateを実行すればダウンロードも進み、インストールも成功することが分かった。 2つのサービスの再起動の順番は、この順序でなくてはならず、逆ではいけない。 また、「インストールの準備をしています」のまま長時間を過ぎても進まない場合には、 再起動した直後にこれら2つのサービスを再起動すれば、すぐにダウンロードに進む。

どう考えてもこれらのマシンに特有な問題だと思うのだが、これらをしばらくお守りする必要があるので、 忘れないように書いておく。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

NetBSD上のFirefox 124.0.1で、ClearKey EMEの動作確認をする

pkgsrc/www/firefoxをbuildした後に確認している事項として、ClearKey EMEを利用できるか試している。 以下の2つで、映像と音声が再生できれば問題ないはずと思っている。 dash.jsのClearkey DRM instantiati...