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#5000へCメールを送れないau端末でezweb.ne.jpの電子メールアドレスをIMAP4/SMTPで扱う方法

## はじめに

前に、電話番号#5000にCメールを送れるau端末を持っている場合の、ezweb.ne.jpドメインの電子メールをIMAP4/SMTPで扱う方法を書いたのだが、手元にもう一台あるW61CAは、#5000へはCメールを送信できない。
その場合の方法を模索して、可能になったので書いておく。
W61CA以外にも、Androidな端末でも#5000へCメールを送れない機種は存在するようなので、最近の機種の場合には役立つかもしれない。
ちなみに、#5000へ送信できた端末は、W64Kであった。

過去の記事とは、
http://blog.onodera.asia/2014/12/auezwebnejpmew.html
を指す。

## IMAP4/SMTP用のユーザーIDとパスワードの入手

(1) まずは、au IDに登録する。これによって、標準的には電話番号のユーザーIDのアカウントが作成される。ここで、パスワードを登録しないことも選択できるのだが、パスワードを設定しておく。
これは標準的にはフィーチャーフォン(W61CA)のEZwebなブラウザーの上で行うことになる。

(2) ついでに、ウェブメールのサービス登録をする。
これをしないと以下の設定ができないことはないと思うが、私の場合はここでしてしまった。これについては、公式な情報がちゃんとあるので、説明は割愛する。

(3) フィーチャーフォンから、au.NETに接続する。これは過去の記事で、NetBSDの場合を書いているので、その通りに実施すれば良い。

(4) au.NETの回線で、iPhoneのuser agentを偽装したFirefoxを使い、https://set.mail.ezweb.ne.jp/md/signin を開く。これについても、方法は基本的には前の記事に書いた通りである。
au IDとパスワードを入力する。
すると、#5000にCメールを送り返信されて来たURLにアクセスしたのと同じウェブページへ行くことができる。
ここで、電話番号0002001003からMMSメールアドレスの通知をするCメールが送信されて来る。

(5) 手動設定のリンクから、設定情報送信リンクのある画面へ行き、そのリンクにアクセスする。そうすると、電話番号0002001003からIMAP4/SMTP用のユーザーIDとパス…

auのezweb.ne.jpな電子メールアドレスをmewから使う

## ただし書き

mew http://www.mew.org/ がIMAP4に向いていないのは良く理解しているつもりであるが、私の通常の環境はPOP3で受信する環境なので、mewが良い。
今回書く内容は、別に他のIMAP4が使えるMUAでも当てはまるので、mewが最適かどうかは話題にしない。

## はじめに

ドメインがezweb.ne.jpな電子メールアドレスは、auの携帯電話用に提供されているものであるが、長らくPCからは送受信できなかった。
私は、電子メールの通信料は無料になる料金プランに加入しているので、PCで送受信する金銭的なメリットもないように思う。
ただ、せっかくできるのに設定しておかないのはもったいないので、設定してみた。

PCから送受信するサポートされている手法は、https://mail.ezweb.ne.jp/login から使えるウェブメールサービスなので、特にこだわりがなければ、それを使えば良いと思う。

## IMAP4/SMTP用のユーザーIDとパスワードの入手
Googleで、"ezweb imap"などと検索してみると、Apple iPhone用にユーザーID/パスワードが取得でき、それを使って他社のAndroidなスマートフォンやPCから送受信する例を見付けることができる。
ただし、それらの例では、すでに手元にAndroidなauのスマートフォンがあって、それのウェブブラウザーのuser agentをApple iPhoneに偽装して作業している。
私はauのスマートフォンなど持っていないので、それに替えてCDMA 1X WINなフィーチャーフォンのUSBモデム機能を使って、au.NETにダイヤルアップ接続してユーザーIDとパスワードを入手できるか試した。

私の環境はNetBSDであるので、以下のようにpppd(8)を使ってau.NETに接続した。

(1) フィーチャーフォン附属のUSBケーブルを使ってPCとつなぐ。

(2) マスストレージ/データ通信の選択画面で、データ通信を選択する。
dmesgに以下のように認識された。よって/dev/ttyU0から使用できる。 umodem0 at uhub1 port 2 configuration 1 interface 0 umodem0: Kyocera Cor…

NetBSDでイメージ系USBデバイスを使ってみる

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はじめに USBでつながるデバイスは多くの種類がありますが、NetBSDでどう使うかと言うと、 あまり解説がない気がします。 ちゃんと動かない状況もあると思っているのですが、多くの人が使って バグを報告しないと良くなって行かないと思うので、私の把握できている 使い方をまとめておきたいと思います。 今回は、フラットベッドイメージスキャナーと、ビデオカメラについて、書きたいと思います。 NetBSDの環境としては、NetBSD/amd64 7.99.2を使います。 pkgsrcは、stable branch (pkgsrc-2014Q3等)ではなくcurrentを使います。 フラットベッドスキャナー 私の自由に使えるフラットベッドスキャナーとしては、EPSON GT-8200U、 Canon CanoScan LiDE 40、Canon CanoScan LiDE 500Fの3台を持っている のですが、今回はEPSON GT-8200Uを使ってみます。 Canonの製品は、いずれもNetBSD/amd64 6.99.xの頃には使っていて、 正常に動作していたのですが、7.99.2では動かなくなっていました…。 基本的には、pkgsrc/graphics/sane-backendsとpkgsrc/graphic/xsaneを使います。 pkgsrc/graphics/sane-frontendsのxscanimageは、EPSON GT-8200Uとの組み合わせでは segfaultして動きませんでした。 どれも古いものですが、中古で非常に安価に買えるので、使い始めには 良いように思います。 カーネルの準備 GENERICカーネルでは、EPSON GT-8200Uは、uscanner(4)なデバイスとして 認識されます。 saneを使うには、ugen(4)として認識される必要があります。 USERCONFで無効にするか、kernel設定ファイルでuscannerで始まる行を コメントアウトして、ビルドし直して起動させます。 ugen0: EPSON EPSON Scanner, rev 1.00/1.10, addr 6 のように認識されるようになります。 認識できるか確認する scanimage(1)を使って、SANEで 使用できるか確認します。 scan…

qemuでNetBSD/earmを体験する

はじめに ARMなマシンでNetBSDを体験するには、Raspberry PiとかCubieBoard2とかを買えば良いのですが、まずはARMなNetBSDを触ってみたいだけと言う人もいるかもしれません。
http://mail-index.netbsd.org/port-arm/2013/02/06/msg001739.html
の投稿にあるようにすれば、最新のNetBSD/evbearm current (7.99.2)がqemu-system-armで起動するので、ご紹介したいと思います。
このドキュメントは、
http://wiki.netbsd.org/ports/evbarm/qemu_arm/
に以前に書いた内容をまとめ直したものです。
qemuを準備する まず、qemuを用意します。 NetBSDにはpkgsrcと言うパッケージ管理システムが用意されています。インストールの際に、pkgsrcのツリーも展開してあれば、以下のようにして、ツリーを更新して、2014年12月4日現在の最新版であるqemu 2.1.2をインストールすることができます。 $ cd /usr/pkgsrc $ cvs update -dPA # pkgsrcのツリーを更新します。anoncvs.NetBSD.orgと同期させます。 $ cd emulators/qemu $ make clean && make install # 途中で、rootのパスワードを求められるので、適宜入力してインストールします。 ここまでで、qemu 2.1.2はインストールできました。 qemu 2.1.2以外にも、1.6.2や1.7.0でもNetBSD/earmは動作することが分かっているので、2.1.2以外をインストール済みの方も、そのまま試せると思います。 qemu-system-armコマンドを動かして、どのようなマシンがエミュレートできるのかを確認してみましょう。 $ qemu-system-arm -M ? Supported machines are: versatileab ARM Versatile/AB (ARM926EJ-S) lm3s811evb Stellaris LM3S811EVB sx1 …

HP iLO4 (Integrated Lights-Out 4) Advancedライセンス

HP iLO4 Advancedを入れたいサーバー機があるのだが、
http://h50146.www5.hp.com/products/servers/proliant/essentials/ilo4/mo.html
にある
品名: HP iLO Advanced including 1yr 24x7 Technical Support and Updates Single Server License
品番: 512485-B21
を購入すれば良いのだが、50,000円以上するようでなかなか個人では買えない。
ebayで検索してみると、512485-B21と同等品として、512519-021と言うのが売っていて、送料込みでも10,000円しない。

ライセンスと言っても、シリアル番号だけなので、未開封の商品であると明示されていないと心配だ。
未開封と明記されている商品を購入してみた。

HP ProLiant ML350e Gen8に導入してみたが、普通にactivateできた。
これで、Integrated Remote Console機能も使えるようになったので安心だ。

Buffalo BWC-35H01/BK をWindows 7で使う

BuffaloのBWC-35H01/BKという、USB接続のカメラデバイスを持っている。
これは、Windows XPの頃に販売されていた製品なのではないかと思う。

このデバイスは、少なくともWindows 7 Professional 32-bitでも使用できるのだが、そのドライバーのダウンロードページが、製品ページからリンクされていないので、分かりにくい。

製品ページ: http://buffalo.jp/products/catalog/item/b/bwc-35h01/
Windows 7用のデバイスドライバーの配布ページ: http://buffalo.jp/download/driver/supply/wc-00007.html

これ以上の画素数、画質で、マイクも内蔵されているカメラデバイスが、中古品であれば500円くらいで買えるので、わざわざ使う利点はなさそうだが、無駄にはならないと言うことで。

ちなみに、SONIX SN9C102というのがコントローラーらしい。Linuxではkernelでsupportされており、FreeBSDではwebcamdというのでkernel moduleがinstallされるっぽい。

NetBSD ftp(1) (tnftp)でftp proxyを使う

http proxyについて、
http://blog.onodera.asia/2013/04/netbsd-ftp-tnftphttp-proxy.html
で書いたのだが、以下のようにすれば、ftp proxyも使用できる。

$ export ftp_proxy=ftp://USERNAME:PASSWORD@10.0.0.1:8080/

としておいて、

$ ftp ftp://example.com/test.tar.gz

httpなサイトで配布されていないものをfetchできるようになった。
おそらくftpをhttpsに変更すれば、httpsにも対応するだろう。

eTrust Antivirus 8.1をWindows 7 Professionalで使う話

とある場所では、ウイルス対策ソフトウェアとして、CA eTrust Antivirus 8.1が使われている。これをインストールしておかないと、いろいろと制限がかかって仕事にならない。
しかし、標準のeTrust Antivirus 8.1は、Windows 7 Professionalにインストールすると、パターンファイルをダウンロードしないという問題を抱えている。

https://support.ca.com/irj/portal/anonymous/phpsupcontent?contentID=220003
にあるzipファイル(私の場合には、32-bitのWindows 7 Professionalなので、Windows7-32.zipの方)をダウンロードして、実行すれば良いらしいのだが、少なくとも2014-10-01時点ではダウンロードできなかった(Error 451)。既にファイルが置かれていないっぽい。

いずれにしても、
https://social.technet.microsoft.com/forums/windows/en-US/a2b11a70-7e04-4b67-964c-8d7ba7279929/etrust-antivirus-pest-patrol-not-downloading-definitions
にあるように、C:\Program Files\CA\SharedComponents\CAUpdate\CAUpdate.dllを正常に動くものに入れ替えれば済むので、既にインストール済みのマシンからコピーして来て、全てのeTrustのサービスを停止させた上で、置換することでパターンがダウンロードされない問題は解決した。
と言うか、良く見るとCAUpdate.dllがインストーラーと一緒に置いてあったし。

もっと新しいインストーラーなら対応しているということなんだろうか?

Adobeの最新の更新の当たったパッケージをインストールする方法

仕事で必要なので、個人的にAdobe Acrobat XI Proを購入している。
普通に考えると、Adobeのオンラインストアで購入するのが一番安くなりそうなものであるが、私が購入した時点では、Amazon.co.jpでパッケージ版を購入する方が安かった。
先日Acrobat XI ProをインストールしていたPCのWindows 7 Professionalをクリーンインストールしたのだが、Acrobatを再インストールしようとしたらパッケージを家に置いたままにしてしまっていた。
しかも、パッケージのDVD-ROMからインストールするとオンラインでアップデートをしなくてはいけない。

DVD-ROMからインストールする際に、シリアルナンバーを入力するか、体験版として使うかを選択できたのを思い出したので、体験版と製品版は同じバイナリーなのではないかと思った。
AdobeのウェブサイトからAcrobat XI Proの体験版をダウンロードしてインストーラーを実行してみると、シリアルナンバーの登録ができるようになっており、手元にあったシリアルナンバーで製品版として使用できるようになった。
ダウンロードした体験版は、最新のアップデーターが既に当てられているようであった。
であれば、DVD-ROMでインストールするよりも、手間がかからない。

Adobeは最新のバージョン(この場合XI)の体験版しか配布していないので、古いバージョンをそのまま使っているものには適用できない手法だが、役に立つとは思う。