Firefoxでクライアント証明書認証をするウェブサイトに接続する際に、SSL_ERROR_HANDSHAKE_FAILURE_ALERTが出る場合の対処法

Firefoxでクライアント証明書認証をするウェブサイトにアクセスすると、少なくとも初回では提出するクライアント証明書を選択することができる。 ここで提出したクライアント証明書がどれかを保存し、次回以降は聞かれないようにすることができる。 提出するクライアント証明書が間違っていた場合には、SSL_ERROR_HANDSHAKE_FAILURE_ALERTのエラーが発生し、ウェブサイトにアクセスすることはできない。

ここで、間違ったクライアント証明書を提出して、その設定を保存してしまうと、次回以降毎回SSL_ERROR_HANDSHAKE_FAILURE_ALERTが発生してしまうことになる。 どのクライアント証明書をどのウェブサイトに既定値として提出するかの情報は、設定(Settings)→プライバシーとセキュリティ(Privacy & Security)→証明書(Certificates) →証明書を表示(View certificates)→証明書マネージャー(Certificate Manager)の認証の決定(Authentication Decisions)で確認できる。間違った決定は削除(Delete)すれば 再度選択できるようになるので、正しいものを提出すれば、SSL_ERROR_HANDSHAKE_FAILURE_ALERTにはならなくなる。

Microsoft EdgeのIEモードのuser-agent string

Internet Explorer 11でしか動かないウェブサイトを利用しないといけないため、Microsoft EdgeのIEモードでアクセスする場合がある。 その場合のuser-agent stringを見てみると、Internet Explorer 11そのままだった。当たり前かもしれない。

Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; WOW64; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko

ANAの機内Wi-Fiのゲートウェイ

航空機に乗る機会はめっきり少なくなってしまったのだが、仕事の都合でどうしても乗らないといけない場合というのは存在する。 ここ1年間くらいでは、ANAしか乗っていないような気がするが、小さな空港との往復便でも機内でWi-Fi接続ができるようになっている。

私が乗った便だと、205.220.148.137205.220.148.140がゲートウェイのIPアドレスとして見えていた。 これらのIPアドレスは、Panasonic Avionics Corporationに割り当てられている。 機内では、ana-panasonic.aeroというドメインがウェブサイトのホスト名の一部として見えていたが、このドメインは実在するものではないようだ。

WindowsのサービスをPowerShellで再起動させる

Windows Server 2012 R2 x86_64上に、定期的に再起動しないと動作がおかしくなるサービスがあって、タスクスケジューラーで夜中に再起動したい。 PowerShellのRestart-Serviceで比較的容易にできるようだったので、スクリプトを作成し、タスクスケジューラーに設定した。

サービスのNameを取得する

Restart-ServiceにはNameかDisplayNameを指定してサービスを再起動できるのだが、Nameを利用する方が良さそうな気がする、 今回再起動したいサービスでは該当しないが、DisplayNameには日本語が含まれている場合もあるし、ホワイトスペースが含まれている場合もあり、 いつか困ることになりそうな気がする。 Get-Serviceを使うとNameとDisplayNameを表示できるのだが、長いNameは最後が省略されてしまい、Restart-Serviceに 厳密に指定できない。Restart-Serviceではワイルドカードも利用できるのだが、今回はサービスの再起動の順序はあらかじめ決めてあるし、 Get-Serviceで表示が省略されるからといってワイルドカードを利用するのは良くない。 以下のようにすると、長いNameも省略されずに一覧できる。

> Get-Service | Sort-Object | Format-List -Property Name

これで、目当てのサービスのNameが、ServiceNameだと分かった場合には、以下のように実行すれば、サービスが再起動される。 スクリプト中に複数行で複数の再起動指示を記載しておくと、1つのサービスが再起動されるまで次の再起動の実行開始はブロックされる。

> Restart-Service -Name 'ServiceName'

Windows 11 Pro 24H2からSambaのguest ok = yesな共有フォルダーへアクセスする

Microsoft Windows 11 Proを動かしているマシンで、sambaでguest ok = yesにしている共有フォルダーにアクセスしていた。 Windows 11を24H2にアップデートしたところ、その共有フォルダーを開こうとすると、ログインを求められ、...