OCNでIPv4 over IPv6 (IPoE)が利用できるか調べる

OCNをISPとして、回線はフレッツで利用しているのだが、IPoEなIPv6は使えるようになっているのだが、IPv4 over IPv6は利用できていない。 自分の環境でIPv4 over IPv6が使えるかどうか良く分からなかったので、使えるかどうかの確認方法を書いておく。 ちなみに、私の環境ではホームゲートウェイ(HGW)では、まだ利用できなかった。

HGWのファームウェアアップデートを確認する

OCNバーチャルコネクトサービス(IPoE接続)対応端末のPDFファイルを見ると、私の利用しているPR-500MIもサポート対象のHGWであるように見える。 しかし、備考に以下のように書いてあるのが気になる。どういう意味だろうか?

左記のホームゲートウェイをご利用の場合であっても、フレッツ・ジョイントによるIPv4 over IPv6接続用ソフトウェア配信機能をご利用でない場合、IPv6接続のみのご提供になります。

これは、ホームゲートウェイ(HGW) v6Neo接続設定方法というウェブページによると、 http://ntt.setup:8888/t/でファームウェアの配信がされているか確認できるものであるらしい。「配信済事業者ソフトウェア一覧」という画面である。 ここでブロック数が0/10でなければ、配信されているようだ。 つまり、HGWにログインしてアップデートするファームウェアの更新では配信されて来ないものであるようだ。

私の環境では、0/10だった。

ここまで把握した上で、OCNのマイページを見てみると、記載する内容を理解することができた。

OCNのマイページの見方

IPoEインターネット接続機能ページのIPoEインターネット接続機能の提供状況 にOCNマイページの見方が書かれている。私の場合は、「IPoEは、提供中」で「IPoE(ホームゲートウェイ・無線LANルーター*1対応)は、未提供」であった。 これはつまり、HGWにファームウェアを配信していないということを示しているようだ。

なので、この「IPoE(ホームゲートウェイ・無線LANルーター*1対応)」を注視していれば良いようだ。ちなみに、「提供中」になる場合には、電子メールで連絡が来るらしい。

HGWを使わないようにしたいのだが、ひかり電話周りをちゃんと理解しないといけない。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

plgarc/wip/llama.cppでpkgsrcのBLASサポートを探る

この記事は、 NetBSD Advent Calendar 2024 の13日目の記事です。 llama.cppを使ってみる 以前に、 NetBSD/amd64でllama.cppを使ってみる という記事で llama.cpp を使ってみていました。 あれか...