Huawei App Galleryのdeveloperアカウントについて調べてみた

Huawe App Galleryにappをsubmitするには、個人としての登録としては HarmonyOS Developer - For Individual Developersによると、 パスポートと銀行のキャッシュカードや通帳のコピーなどの書類をアップロードして審査を受ける必要があるようだ。 だが、銀行関係の書類は英語で書かれている必要があるそうなので、残高証明書か何かを発行してもらう必要がありそうだ。

中国本土の電子メールサービスで電子メールアドレスを取得しようとした

中国本土のサービスで電子メールアドレスを取得しようと思ったのだが、 電子メールアドレスを取得するのは、なかなか難しかった。 結局は、aliyun.comの電子メールアドレスしか取得できるものはなかった。

中国本土でメジャーと思われる電子メールサービスを調べる

中国本土の事情に全く詳しくないのだが、ウェブで検索してみると、以下のようなサービスがあるようだ。

  • qq.com
  • 163.com、126.com、yeah.net
  • sohu.com
  • sina.com、sina.cn
  • aliyun.com

qq.com

qq.comは、TencentのQQというサービスの提供する電子メールアドレスで使われているドメインのようだ。 Tencentのサービスである香港を含むSMSを受信できる中国国内の電話番号か中国国内版のWeChat appを 持っていないと、結局はアカウントは作れなかった。

163.com、126.com、yeah.net

中国国内のSMSを受信できる電話番号を持っていないと、結局はアカウントは作れなかった。

sohu.com

中国国内のSMSを受信できる電話番号を持っていないと、結局はアカウントは作れなかった。

sina.com、sina.cn

中国国内のSMSを受信できる電話番号を持っていないと、結局はアカウントは作れなかった。

aliyun.com

日本のSMSを受信できる電話番号でもアカウントを作ることができた。 ただ、これが当初目的としていた中国本土の電子メールサービスであるかと言うと、違うような気がする。

電子メールは、47.246.174.177で受信されるようだが、これはおそらく中国本土には所在していなさそうだ。 MXレコードの内容がCNAMEなので、それのために電子メールが送れないということはあるかもしれないが、 それは中国本土であることの制限とは違うだろう。

HP Pavilion Aero 13-be2010AUのBIOSの更新

HP Pavilion Aero 13-be2010AUというlaptop PCをNetBSD/amd64-currentで利用していたのだが、 HP Envy 13-ay1052AU x360のBIOSをWindowsを起動させずに更新すると同様に操作すれば、Windows 11を起動させることなくBIOSを更新できた。

ただ、HP Pavilion Aero 13-be2010AUは、少なくともNetBSD/amd64 10.99.10ではNVMe SSDが定期的に一時停止してしまうし、 排熱の設計も良くない。HP Envy 13-ay1052AUの使用に戻すことにした。

Firefox 122.0 for Windowsで、Socks v5プロキシーサーバーとしてIPv6アドレスを設定する

OpenSSHでsocksなプロキシーサーバーを実現するとして、 SocksサーバーとしてOpenSSHのport forwardingを使うことにしたのだが、IPv6なIPアドレスを指定する場合には、[]で 囲ってしまうと正常に利用できなかった。

フレッツ光のPR-500MIで、フレッツ網のIPv6のDNSサーバーを使わないようにする

自宅でフレッツ光でIPoEによるIPv6を利用している。 自宅のネットワークは、ISC DHCPd (pkgsrc/net/isc-dhcpd)とBIND (pkgsrc/net/bind918)によるダイナミックDNSを利用している。 ダイナミックDNSでは、IPv4の正引きと逆引きのみ提供している。

しかし、Microsoft Windows 10をこのネットワークに接続しておくと、いつの間にかIPv6なDNSサーバーが設定され、 Windows 10はIPv6なDNSサーバーを優先して利用するので、自宅ネットワーク内のホストをDNSで引けなくなってしまう。

ホームゲートウェイ (HGW)であるPR-500MIに割り当てたIPv6アドレスがDNSサーバーとして設定されるので、 PR-500MIにある全てのDNSサーバーへの問い合わせをBINDのIPv6にフォワードする機能を使えば良いのかと思ったが、 IPv6なDNSサーバーのIPv6アドレスの他に、フレッツ網のDNSサフィックスも設定されてしまうので、 自宅ネットワークの各マシンのホスト名での正引きが面倒になってしまう。

いろいろ試してみると、「詳細設定」→「DNS」設定の画面にある、「DNS Proxy設定」の「IPv6 IPoE通信優先機能」を「優先しない」に設定 すれば、IPv6なDNSサーバーもDNSサフィックスも設定されないようになった。 自宅ネットワークのDHCPv4で配信しているDNSサーバーはIPv6なIPアドレスも返して来るので、これでIPv6な通信ができなくなることはない。

サンワサプライUSB-3TCH19RBKN

NetBSD/amd64-currentをHP Pavilion Aero 13-be2000というラップトップで動かしているのだが、このPCのxhciはうまくNetBSD-currentにサポートされていないようで、axen(4)なデバイスはうまく使えないことが多い。

と言うことで、ure(4)またはcdce(4)で使えるUSB-Ethernetアダプターを探していたのだが、サンワサプライUSB-3TCH19RBKNがUSB Type-C接続のUSB Type-Aのハブ機能を内蔵したure(4)として認識されるデバイスだった。

既に次の世代の製品が売られているようだが、それは調べられていない。

uhub10 at uhub5 port 1: VIA Labs, Inc. (0x2109) USB3.0 Hub (0x0817), class 9/0, rev 3.20/90.a4, addr 2
uhub10: 4 ports with 4 removable, self powered
ure0 at uhub10 port 4
ure0: Realtek (0x0bda) USB 10/100/1000 LAN (0x8153), rev 3.00/30.00, addr 3
ure0: RTL8153 ver 5c30
rgephy0 at ure0 phy 0: RTL8251 1000BASE-T media interface, rev. 0
rgephy0: 10baseT, 10baseT-FDX, 100baseTX, 100baseTX-FDX, 1000baseT-FDX, auto
ure0: Ethernet address xx:xx:xx:xx:xx:xx

plgarc/wip/llama.cppでpkgsrcのBLASサポートを探る

この記事は、 NetBSD Advent Calendar 2024 の13日目の記事です。 llama.cppを使ってみる 以前に、 NetBSD/amd64でllama.cppを使ってみる という記事で llama.cpp を使ってみていました。 あれか...