岩波講座 ソフトウエア科学6「オペレーティングシステム」#5

CPUスケジューリングとオペレーティングシステム

CPUスケジューリングは、ハードウェアに一番近いレベルの仮想化である。

CPUスケジューリングより上のレベルでは、CPUを獲得したり開放したりといったことを考慮する必要はなく、各プロセスが仮想CPUを独占しているように振る舞うと考えて良い。

CPUスケジューリングはショートタームスケジューリングとも呼ばれる。

コンピューターシステムは、循環型待ち行列システムとみなせる。

ロングタームスケジューリングは、ジョブの起動やスワッピングを行い、どのジョブが主記憶に入るのを許されるか、つまり、循環型待ち行列システムでショートタームスケジューリングによりCPUを割り当てられるようになるかを決める。

ミディアムタームスケジューリングは、ページングのレベルのもので、ページフォルトを生じたジョブは、循環型待ち行列システムのI/O待ち行列に入れられる。

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