NetBSDでホスト名にアンダースコア(_)が入っていても不正なホスト名と認識されないようにする

Bloggerのpreviewは、アンダースコア(_)が入っているホスト名を利用している。 NetBSDは、かつてはアンダースコア入りのホスト名は許されていなくて、libc resolver library does not resolve host names with underscores ("_")でデフォルトで許容するようになっていた。 最近の議論を追えていないのだが、2021年4月30日に 戻されて、/etc/resolv.confno-check-namesオプションを指定しないと、アンダースコアが含まれているホスト名は許容されないようになっていた。 Bloggerで書いている以上、アンダースコアを含んだホスト名を許容しない訳にはいかないので、/etc/resolv.confno-check-namesオプションを含めておかなくてはいけない。 だが、/etc/resolv.confdhcpcd(8)を実行する度に内容が書き変わってしまうので、手で/etc/resolv.confで書き換えても永続化はできない。 /etc/resolvconf.confで設定して、/etc/resolv.confを再生成する度に、no-check-namesオプションを含めておくようにすれば良い。

$ cat /etc/resolvconf.conf
resolv_conf_options=no-check-names

こうしておくと、以下のようにoptions no-check-namesを含んだ/etc/resolv.confが生成される。

$ cat /etc/resolv.conf
# Generated by resolvconf
domain mylocalnetworkdomain
nameserver xxx.xxx.xxx.xxx
options no-check-names

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

plgarc/wip/llama.cppでpkgsrcのBLASサポートを探る

この記事は、 NetBSD Advent Calendar 2024 の13日目の記事です。 llama.cppを使ってみる 以前に、 NetBSD/amd64でllama.cppを使ってみる という記事で llama.cpp を使ってみていました。 あれか...