日本ではJJYで日本標準時を得ることができる訳だが、JJY Simulatorについて調べていると。 DCF77やWWVBという単語も同時に使われていた。
DCF77というのは、ドイツにおける長波による時刻配信のことを言うようだ。 WWVBは、アメリカ合衆国における時刻配信のようだ。
また、英国ではMSFというサービスがあるようだ。
日本ではJJYで日本標準時を得ることができる訳だが、JJY Simulatorについて調べていると。 DCF77やWWVBという単語も同時に使われていた。
DCF77というのは、ドイツにおける長波による時刻配信のことを言うようだ。 WWVBは、アメリカ合衆国における時刻配信のようだ。
また、英国ではMSFというサービスがあるようだ。
JNUGの2019年の運営委員会の際に、 藤原さんが電波時計をiPhoneで合わせているのを見せていただき、どういう仕組みなのか 調べておきたいと思っていたのだが、できていなかった。
お使いになっていたのはJJY SImulatorだったのではないかと思う。 音量を最大にして、イヤホンで再生すると、周囲にJJY互換の電波が発生すると言うものであった。 調べてみると、同様の使い方の別作者によるAndroid版 (JJYEmulator)もあるようである。
原理は、 http://www.starstonesoft.com/jjy_simulator.htmに記載されていた。 音量を最大にすることで矩形波に近い波形を実現し、発生する高調波を利用しているそうだ。
これを常時使うのは難しいかもしれないが、うまく使えばいつもずれている電波時計を 合わせられそうだ。
Windows Server 2012 R2のWindows Updateを、
HTTPプロキシーサーバー経由でMicrosoftのサーバーからダウンロードして実行しようと
するのだが、エラーコード0x80244022でダウンロードが失敗してしまい先に進めない
マシンが2台ある。
どちらの物理サーバーにインストールされている。
Hyper-V上で仮想マシンにインストールされている同様の環境ではこのエラーは発生しないが、
Hyper-Vが関係するかは分からない。
これらのサーバーはドメインに参加している。またWSUSは存在するがクライアント専用なので
これらのマシンでは利用するようには設定されていない。
これは、gpedit.msc
で
「イントラネットのMicrosoft更新サービスの場所を指定する」が未構成になっているので
確かである。
また、C:\Windows\Windowsuodate.log
ファイルにも、80244022であることしか記載されておらず、
ダウンロードしようとしているURLをInternet Explorerで開くと普通にダウンロードできる。
これら2台とも、「Windows Update」サービスを再起動した上で、 「Background Intelligent Transfer Service」サービスを再起動し、 直後にWindows Updateを実行すればダウンロードも進み、インストールも成功することが分かった。 2つのサービスの再起動の順番は、この順序でなくてはならず、逆ではいけない。 また、「インストールの準備をしています」のまま長時間を過ぎても進まない場合には、 再起動した直後にこれら2つのサービスを再起動すれば、すぐにダウンロードに進む。
どう考えてもこれらのマシンに特有な問題だと思うのだが、これらをしばらくお守りする必要があるので、 忘れないように書いておく。
ここ数年間Jabra MOVE Wirelessを使っているのだが、段々とイヤークッションが 劣化して、ボロボロになって来てしまった。 バッテリーを含めその他の部分には大きな問題はないので、イヤークッションのみ 購入しようとしたが純正品は、1,500JPYとリーズナブルな値段ではあるものの、 送料が700 JPYかかり、新品のJabra MOVE Wirelessが4,000 JPY以下であるので、 なかなか購入しがたいと思っていた (今見ると、そもそも純正品は欠品しているようだが)。
互換品がAmazon.co.jpで1,400 JPY(送料込)で売っていた ので、購入してみたが、内側にR/Lの表示がない以外は全く問題なく使えた。
なぜ今になってInternet Explorer 11を使わなくてはいけないのかと思わなくも ないのだが、どうにも仕方がない。 Internet Explorer 11のJavaScriptでは、Promiseがサポートされていないし、 Babelでもshimを使うのを前提としていて、transpileしてくれない。
では、どんなshimを使ったら良いのかと言うと、Internet Explorer 11以外との 互換性を考えると、 es6-promise polyfill が良いようだ。
個人番号カード(マイナンバーカード)を早い段階で入手していたので、 OpenSSHでログインするために利用したいと思っていたのだが、 NetBSD上でのOpenSCなどの使い方が理解できずに放っておいてしまっていた。
ICカードリーダーを確定申告でしか使わないのはもったいないので、再度挑戦して、それなりに使えたので書いておく。 使っているICカードリーダーは、Gemalto (VID: 0x08e6)の接触式SmartCard Reader PC USB-TR (PID: 0x0307)である。
また、NetBSDは、NetBSD/amd64 9.99.8である。
pkgsrcを使って以下のようにインストールする。
# cd /usr/pkgsrc/security/opensc # make install # cd /usr/pkgsrc/security/ccid # make install過去に試した際には
security/ccid
をインストールしていなかったので、pcscd
でICカードを認識させられなかったようだ。
他にはNetBSD baseのssh-keygen
とssh
コマンドを利用する。
マイナンバーカードでSSHするの記事には、あまり詳しい操作方法が書かれたいないのだが、
man pageなどを読んでみると、pcscd
を起動しておくことが必要だと分かった。
ただし、初回はpkgsrc/security/ccid
をインストールしていなかったので、/etc/rc.d/pcscd
から起動させても
メッセージを見ることができないのもあって、状況が把握できなかった。
infoレベルでメッセージを出しつつ、フォアグラウンドでpcscd
を実行してみた。
ICカードリーダーを接続した上で、以下のように起動させる。
# /usr/pkg/sbin/pcscd -f --infoその上で個人番号カードを ICカードリーダーに挿入すると、以下のように認識された。
00000124 Card ATR: 3B E0 00 FF 81 31 FE 45 14元記事によると、以下のように実行することで利用者証明電子証明書の公開鍵をOpenSSHで使える形式で抽出できるはずであった。
$ pkcs15-tool --read-ssh-key 1 > id_rsa.pubだが、以下のようにデコードすべきデータが取得できないためかエラーとなり抽出できない。
$ pkcs15-tool --read-ssh-key 1 > id_rsa.pub Using reader with a card: Gemalto PC Twin Reader (6C55990E) 00 00 Public key enumeration failed: Required ASN.1 object not found同じことをDebian GNU/Linux 10のOpenSCで試しても同じエラーになるし、Debian GNU/Linux 10で同じpkgsrcのOpenSCを使っても同じエラーになるので、 私の個人番号カードがそういう仕様なのか、OpenSCの方が変わったのかもしれない。 検索してみると、
ssh-keygen
コマンドもSmartCardを扱えるようなので、以下のように実行してみた。
これによって、4行のテキストファイルとして、OpenSSH形式の公開鍵を抽出できた。
$ ssh-keygen -D /usr/pkg/lib/opensc-pkcs11.so > mynum.pub Enter PIN for 'User Authentication PIN (JPKI)': Enter PIN for 'Digital Signature PIN (JPKI)':私は電子署名用の鍵は使う予定はないのだが、なぜかそれ用のパスワードも入力させられてしまった。 この4つの公開鍵のうち、利用したいものは1行目のみであったので、それをログイン先の
~/.ssh/authorized_keys
に追記しておく。
その上で以下のように実行すれば良い。
$ ssh -I /usr/pkg/lib/opensc-pkcs11.so REMOTEHOST Enter PIN for 'User Authentication PIN (JPKI)': Enter PIN for 'Digital Signature PIN (JPKI)':やはり、電子署名用の鍵のパスワードも必要になってしまう。
以前、Intel Quick Sync VideoをNetBSD/amd64-currentで使ってみていたが、
その際には、明確な効果を実感できなかった気がする。
Blender Sintelのビデオは、4Kの物も公開されている。
これをmpvで再生してみると、HP Spectre x369 13-inch ae019TUでは、CPUのみではスムースに再生できない。
mpv --hwdec=vaapi --vo=vaapi Sintel.2010.4k.mkv
とすると、スムースに再生できた。
これで、Intel Quick Sync Videoを使うことの利点が明確になったように思う。
この記事は、 NetBSD Advent Calendar 2024 の13日目の記事です。 llama.cppを使ってみる 以前に、 NetBSD/amd64でllama.cppを使ってみる という記事で llama.cpp を使ってみていました。 あれか...