HP iLO4 (Integrated Lights-Out 4) Advancedライセンス

HP iLO4 Advancedを入れたいサーバー機があるのだが、
http://h50146.www5.hp.com/products/servers/proliant/essentials/ilo4/mo.html
にある
品名: HP iLO Advanced including 1yr 24x7 Technical Support and Updates Single Server License
品番: 512485-B21
を購入すれば良いのだが、50,000円以上するようでなかなか個人では買えない。
ebayで検索してみると、512485-B21と同等品として、512519-021と言うのが売っていて、送料込みでも10,000円しない。

ライセンスと言っても、シリアル番号だけなので、未開封の商品であると明示されていないと心配だ。
未開封と明記されている商品を購入してみた。

HP ProLiant ML350e Gen8に導入してみたが、普通にactivateできた。
これで、Integrated Remote Console機能も使えるようになったので安心だ。

Buffalo BWC-35H01/BK をWindows 7で使う

BuffaloのBWC-35H01/BKという、USB接続のカメラデバイスを持っている。
これは、Windows XPの頃に販売されていた製品なのではないかと思う。

このデバイスは、少なくともWindows 7 Professional 32-bitでも使用できるのだが、そのドライバーのダウンロードページが、製品ページからリンクされていないので、分かりにくい。

製品ページ: http://buffalo.jp/products/catalog/item/b/bwc-35h01/
Windows 7用のデバイスドライバーの配布ページ: http://buffalo.jp/download/driver/supply/wc-00007.html

これ以上の画素数、画質で、マイクも内蔵されているカメラデバイスが、中古品であれば500円くらいで買えるので、わざわざ使う利点はなさそうだが、無駄にはならないと言うことで。

ちなみに、SONIX SN9C102というのがコントローラーらしい。Linuxではkernelでsupportされており、FreeBSDではwebcamdというのでkernel moduleがinstallされるっぽい。

NetBSD ftp(1) (tnftp)でftp proxyを使う

http proxyについて、
http://blog.onodera.asia/2013/04/netbsd-ftp-tnftphttp-proxy.html
で書いたのだが、以下のようにすれば、ftp proxyも使用できる。

$ export ftp_proxy=ftp://USERNAME:PASSWORD@10.0.0.1:8080/

としておいて、

$ ftp ftp://example.com/test.tar.gz

httpなサイトで配布されていないものをfetchできるようになった。
おそらくftpをhttpsに変更すれば、httpsにも対応するだろう。

eTrust Antivirus 8.1をWindows 7 Professionalで使う話

とある場所では、ウイルス対策ソフトウェアとして、CA eTrust Antivirus 8.1が使われている。これをインストールしておかないと、いろいろと制限がかかって仕事にならない。
しかし、標準のeTrust Antivirus 8.1は、Windows 7 Professionalにインストールすると、パターンファイルをダウンロードしないという問題を抱えている。

https://support.ca.com/irj/portal/anonymous/phpsupcontent?contentID=220003
にあるzipファイル(私の場合には、32-bitのWindows 7 Professionalなので、Windows7-32.zipの方)をダウンロードして、実行すれば良いらしいのだが、少なくとも2014-10-01時点ではダウンロードできなかった(Error 451)。既にファイルが置かれていないっぽい。

いずれにしても、
https://social.technet.microsoft.com/forums/windows/en-US/a2b11a70-7e04-4b67-964c-8d7ba7279929/etrust-antivirus-pest-patrol-not-downloading-definitions
にあるように、C:\Program Files\CA\SharedComponents\CAUpdate\CAUpdate.dllを正常に動くものに入れ替えれば済むので、既にインストール済みのマシンからコピーして来て、全てのeTrustのサービスを停止させた上で、置換することでパターンがダウンロードされない問題は解決した。
と言うか、良く見るとCAUpdate.dllがインストーラーと一緒に置いてあったし。

もっと新しいインストーラーなら対応しているということなんだろうか?

Adobeの最新の更新の当たったパッケージをインストールする方法

仕事で必要なので、個人的にAdobe Acrobat XI Proを購入している。
普通に考えると、Adobeのオンラインストアで購入するのが一番安くなりそうなものであるが、私が購入した時点では、Amazon.co.jpでパッケージ版を購入する方が安かった。
先日Acrobat XI ProをインストールしていたPCのWindows 7 Professionalをクリーンインストールしたのだが、Acrobatを再インストールしようとしたらパッケージを家に置いたままにしてしまっていた。
しかも、パッケージのDVD-ROMからインストールするとオンラインでアップデートをしなくてはいけない。

DVD-ROMからインストールする際に、シリアルナンバーを入力するか、体験版として使うかを選択できたのを思い出したので、体験版と製品版は同じバイナリーなのではないかと思った。
AdobeのウェブサイトからAcrobat XI Proの体験版をダウンロードしてインストーラーを実行してみると、シリアルナンバーの登録ができるようになっており、手元にあったシリアルナンバーで製品版として使用できるようになった。
ダウンロードした体験版は、最新のアップデーターが既に当てられているようであった。
であれば、DVD-ROMでインストールするよりも、手間がかからない。

Adobeは最新のバージョン(この場合XI)の体験版しか配布していないので、古いバージョンをそのまま使っているものには適用できない手法だが、役に立つとは思う。

plgarc/wip/llama.cppでpkgsrcのBLASサポートを探る

この記事は、 NetBSD Advent Calendar 2024 の13日目の記事です。 llama.cppを使ってみる 以前に、 NetBSD/amd64でllama.cppを使ってみる という記事で llama.cpp を使ってみていました。 あれか...