私は何かをしながら音楽をきくと全く音楽を無視してしまうので、音楽を聞く習慣がなく、オーディオCDもほとんど持っていない。 だが、持っているものはあって、それらは20世紀のものなので、いつ劣化して再生できなってもおかしくない気がする。 と言うことで、バックアップしたいと思う。 全く知識がないのだが、binまたはimgというイメージファイルと、tocまたはcueファイルを組み合わせるのが一般的なようだ。 ウェブを調べても新しい情報はあまりないが、もうオーディオCDを扱いたいという人がいなくなって来ているのかもしれない。
pkgsrc/sysutils/cdrdaoでbin+cueを作る
cdrdaoコマンドを使えばbinファイルとtocファイルを作ることができ、toc2cueコマンドを使えばtocファイルをcueファイルに変換できるようだ。 と言うことで、cdrdaoパッケージをインストールする。
# cd /usr/pkgsrc/sysutils/cdrdao # make install
以下のように実行すれば、binファイルを作ることができる。
ここで、--driver generic-mmc:0x20000を付けたのは、このbinファイルをそのままでmplayerで再生できるようにするためだ。
続けてtocファイルをcueファイルに変換する。
$ cdrdao read-cd --datafile file.bin --driver generic-mmc:0x20000 --device /dev/cd0 --read-raw file.toc $ toc2cue file.toc file.cue
これをmplayerで再生するとする。 まずはmplayerをインストールする。
# cd /usr/pkgsrc/multimedia/mplayer # make install
cueファイルに合わせてmplayerで各トラックを再生するのは、以下のようにすれば良い。 以下では、現在のディレクトリーにあるcueファイルを使ってbinファイルの2トラック目を再生する。
$ mplayer -demuxer rawaudio cue://file.cue:2
トラックに関係なく再生するのであれば、以下のようでも良い。
$ mplayer -demuxer rawaudio file.bin
binファイルを再生するのは、mplayerでは可能なのだが、手元にあるqmmp-1.7.11ではできなかった。 しかし、cueファイル自体はflacファイルに対しても利用できるようなので、以下のようにflacコマンドをインストールしてflacファイルに変換した。
# cd /usr/pkgsrc/audio/flac # make install $ flac --best --force-raw-format --endian=little --channels=2 --bps=16 --sample-rate=44100 --sign=signed --cuesheet=./file.cue --output-name=./file.flac ./file.bin
更に、cueファイル中のファイル名を更新しておく必要がある。
--- file.cue 2026-08-22 19:12:27.532711497 +0900
+++ file-flac.cue 2026-08-22 19:12:38.416281352 +0900
@@ -1,4 +1,4 @@
-FILE "file.bin" BINARY
+FILE "file.flac" BINARY
TRACK 01 MODE1/2352
INDEX 01 00:00:00
TRACK 02 AUDIO
これであれば、qmmpでcueファイルを指定して再生することができる。
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