HP ProBook 450 G3/G5のMicrosoft Windows 10でのscroll lockキー

Microsoft Windows 10で使っているHP ProBook 450 G3とG5があるのだが、このマシンの内蔵キーボードにはscroll lockキーがない。 しかし、何らかのタイミングでscrool lockキーが押されてしまう現象があった。 試してみると、Fn+Cでscroll lockをトグルできるようだ。Ctrl+Cと隣りあってているキーバインドでscroll lockキーを割り当てているのは良くないのではないだろうか?

qemuのuser mode networkingで母艦のNFSサーバーに接続する

qemuuser mode networkingで NetBSDをゲストとして利用し、NetBSDホストがNFSでエクスポートするディレクトリーをmountする場合、以下のように/etc/export-noresvport,noresvmntを 設定しておく必要がある。qemuのuser mode networkingでは、ゲストはNATを経由してホストに接続することになるためであろう。

/export -mapall=username -noresvport,noresvmnt -alldirs

Microsoft Windowsのping.exeで、タイムスタンプ付きで結果を出力する

Microsoft Windows 10しか手元のターミナルがない環境でping.exeを長時間に渡って実行しておきたいのだが、 いつ応答がなかったり遅かったりするのか時刻が一緒に表示されていて欲しい。

PowerShellで、以下のように実行すれば良い。以下は8.8.8.8というホストにpingを送る例である。

ping -t 8.8.8.8 | %{(Get-Date).ToString() + " $_"}
最初と最後にごみが入るが、問題ないだろう。

Microsoft WindowsでIPv6が優先されている時に、IPv4なDNSサーバーを優先して使いたい場合

自分で自宅のLANではIPv4なIPアドレスを配布し、配布結果をDNSサーバーに登録するようにdhcpdを運用しているが、 Microsoft Windows 10ではNTTから貸与されるひかり電話対応のルーターをIPv6なIPアドレスを持つDNSサーバーを優先して使用してしまう。 NetBSDとdhcpcdの組み合わせでは、そもそもひかり電話ルーターをDNSアドレスとして認識しないのだが、これはこれでおかしいような気もする。 DHCPv6で配布されている情報を使っていないような気がする。

とりあえずLAM内では自分のDNSサーバーを優先して参照してもらわないと、見えないホストが存在することになっておもしろくない。 IPv6のDNSサーバーとして、IPv4なIPアドレスを指定するには、以下のようにすれば良かった。 ここで、IPv4なIPアドレスは、10.0.0.2であるとする。

ffff::10.0.0.2

自分のDNSサーバーはAAAAレコードも返すようにしているので、これでも問題ないだろう。

plgarc/wip/llama.cppでpkgsrcのBLASサポートを探る

この記事は、 NetBSD Advent Calendar 2024 の13日目の記事です。 llama.cppを使ってみる 以前に、 NetBSD/amd64でllama.cppを使ってみる という記事で llama.cpp を使ってみていました。 あれか...