左手で操作するための有線接続マウスを選ぶ

マウスを操作する時には、左手を使っている。 左利きではないのだが、右手は忙しいので、左手に分担させている。

Windowsでは、マウスの左右のボタンを交換して動作させる機能があって、 そうすれば、左手であれば、右クリックが右手操作時の左クリックに、 左クリックが右手操作時の右クリックと、左右対称になって操作しやすい。 ただし、これには欠点もあって、リモートデスクトップ越しに操作する場合、 リモートでもマウスの左右のボタンを交換する設定をしないといけない。 いつでも同じ環境からリモート接続するとは限らないし、 タッチパッドを使う際には、右手で操作するので、うまく行かない。 また、いつもと違うマシンを使う際にも、いちいちマウスの設定をしないといけないのは 面倒である。

いろいろなマウスを試す中で、やっと左手操作用の設定をマウスに記憶させて、 どんな環境でも左右のボタンが逆になるマウス見つけることができた。 Logicool G-PPD-001r Pro Heroゲーミングマウス である。 これは、左右対称な形状をしているので、左手で持っても右手で持っても違和感がない。

これは、Windows上で設定ソフトウエアにより左右ボタンを交換した設定を マウス本体内に保存すると、設定ソフトウエアのないマシンでも、 WindowsでなくNetBSDであっても、左右ボタンを交換した設定で動作する。 これにより、上述したような問題は全て回避できる。

ただ、不満もあって、LEDが光るのをしない設定にしても、マウスをUSBポートに接続した直後は 七色に光ってしまう。

次は、無線接続で同様なものを導入したいが、それはどれだろうか?

ちなみに、Microsoft Classic IntelliMouseを同時期に手に入れたのだが、 これは全く駄目だった。 と言うのは、設定ソフトウエアでの左右のボタンの切り替えは、Windowsの左右ボタン交換設定への ショートカットになっていて、つまりはマウス本体内に左右ボタンの交換設定を保存することは できないし、リモートデスクトップでの問題も発生する。 また、右手に最適化した左右対称ではない形状なので、左手で利用するのには困難がある。

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