Log-structured File System (LFS)というファイルシステムがあって、NetBSDもサポートしている。 しかし、私の知る限りNetBSDではちゃんと動いたことはないように思う。 それでも、どうにかして動かしたいと思う人は私以外にもいるようで、時折何かの修正がコミットされている。
もうHDDにストレージのアクセス速度を求める時代ではないのかもしれないが、SSDにも応用できる考え方はあるのではないかとも思う。
mount_lfs(8)
のmanページと、英語版Wikipediaの参考文献にあげられている文書を書いておく。
Wikipediaの方はリンクがあるが、mount_lfs(4)
の方はそうではないので、後で読む時にはここからたどるようにしたい。
mount_lfs(8)のmanページより
- Beating the I/O Bottleneck: A Case for Log-Structured File Systems
- The Design and Implementation of a Log-Structured File System
- File System Performance and Transaction Support
- An Implementation of a Log-Structured File System for UNIX
英語版WikipediaのLog-structured file systemの記事より
mount_lfs(8)のmanページの分と重複する物は割愛した。
最初は教科書の一章であるLog-Structured File Systemsを読むのが分かりやすそうだ。
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