FreeBSD Portsで、オプションを選択するダイアログボックスを逐次出さないようにする

FreeBSDを使うことがあるので、そこではFreeBSD Portsを使いたいと思う。だが、いつもオプションを選ぶダイアログボックスでビルドが途中で止まってしまい、 いつまで経っても目的を達せないので、あきらめてpkgsrcを使っていた。

以前、FreeBSD Workshopに出席した際に、最初に指定しておくことのできるmakeターゲットがあると聞いたので、やっとports(7)のman ページを読んでみた。 config-recursiveというのが、それだった。


# cd /usr/ports/x11-wm/jwm
# make config-recursive
(ここで必要なオプションを設定する)
# make install
のようにすることで、目的は達成できた。

私としては、デフォルトのオプションから変えることは基本的にないと思うので、デフォルトの値を自動的に設定するmakeターゲットがあると便利なのだが、 ports(7)には記載されていないようだった。一度、ports/Mk以下をちゃんと読まないといけないように思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

plgarc/wip/llama.cppでpkgsrcのBLASサポートを探る

この記事は、 NetBSD Advent Calendar 2024 の13日目の記事です。 llama.cppを使ってみる 以前に、 NetBSD/amd64でllama.cppを使ってみる という記事で llama.cpp を使ってみていました。 あれか...