修理に出していたOPPO A5 2020 (CPH1943) は、そのまま返却されて来た。 電子コンパスが真逆になる不具合は、ハードウェアではなく搭載している ColorOS (Android)の不具合であるようで、次回のファームウェア更新時に 修正されるらしい。
とりあえず端末が手元に戻って来たので、楽天モバイルRakuten UN-LIMITの 提供するネットワークについて書いておく。
まず、モバイルネットワークが楽天モバイルの回線であるか、パートナー回線である auの回線であるかだが、モバイルネットワークコード44011が存在する場所なので、 楽天モバイルの自社ネットワークが使えていると考えて良さそうだ。
OPPO A5 2020に標準で設定されているアクセスポイント(SPN名: rakuten.jp)は、 APNプロトコル、APNローミングプロトコルともにIPv4/IPv6に設定されているので、 IPv4とIPv6の両方を利用することができる。 IPv4のIPアドレスは、10.xxx.yyy.zzzが割り当てられている。 xxxの値は、同じ物理的な場所にあっても変化するようだ。 IPv6は240bで始まるIPアドレスが割り当てられる。 Androidでは標準機能ではサブネットマスクを把握する方法はなさそうなので、 サブネットマスクは分からない。 また、USBテザリングでもパーソナルホットスポットでもIPv4に加えIPv6を利用できる。 USBテザリングを有効にしたままで、パーソナルホットスポットに接続をすると、 パーソナルホットスポット接続側ではIPv6のアドレスは割り振られなかった。 端末の仕様なのか、Androidの仕様なのか分からないが。
また、IPv4の場合には、楽天モバイル所有の133.106.148.27が表に出るIPv4アドレスになった。 これは、今回試した範囲では変化しなかったが、さすがに1つと言うことは ないだろうから、大きく場所や時間が変われば変化するのかもしれない。 ちなみに、133.106.148.27はホスト名を逆引きできなかった。
利用できる帯域幅については、Windows 10 64-bitのマシンに接続し、fast.comで計測すると 早朝の時間帯で、 USBテザリングの場合でダウンロード48 Mbps、 アップロード10 Mbps パーソナルホットスポットへ接続の場合でダウンロード37 Mbps、 アップロード11 Mbpsとなった。
あと調べておきたいとするとRCSでの通話音質だが、調べる知識も機材もないので止めておく。
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