Windows 10で利用するバージョンを固定する

Windows 10 1909を使わないといけない場合があり、実際に後日利用する場合にはActive Directoryドメインに参加させるので、 勝手に2004以降にアップデートされることはない訳だが、初期セットアップの中でWindows Updateを実行しておきたい。 そうすると、勝手に2004や20H2にアップデートされてしまうことがある。 私は単にWindows Update経由で配布されるデバイスドライバーを利用したいだけなのだが。

機能更新のブロックやスキップができそうな Windows Update for Business の新ポリシー(from 1803)(追記あり)にあるように、 Windows 10 1803以降では、以下のようにWindowsレジストリーに登録することで1909に固定しておくことができた。

REG ADD HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate /v TargetReleaseVersion /t REG_DWORD /d 1 /f
REG ADD HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate /v TargetReleaseVersionInfo /t REG_SZ /d 1909 /f

Active Directryドメインに参加したら、これらはWindowsレジストリーから削除しておく。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

Amazon Kindle Fireタブレットで、放送大学の学生向けのインターネット配信を視聴する

放送大学では学生向けには、テレビで放送されている講義のビデオと、ラジオで放送されている講義のオーディオがウェブ上で配信されている。 これはどうやら、Widevine CDMを使っているようだ。 そして、ウェブブラウザーのuser agent stringを見て視聴で...