wpa_supplicantへのパッチの提出方法

wpa_supplicantにpatchを送る際のガイドラインを読まなくてはいけなかったので、試訳を書いておく。

hostap.gitへの貢献

このソフトウエアは、いかなるプロジェクトでもオープンソースかプロプライエタリーかを問わずに 利用できるパーミッシブなオープンソースライセンスの下で配布されています。 プロジェクトへの貢献は歓迎されていますが、貢献が正しくライセンスされていることを明確に記録する ことが重要です。 これを助けるために、次の手順が用います。

全ての貢献は、以下に示す修正BSDライセンスでライセンスされることが求められる。 Signed-off-byタグをコミットログメッセージの最後に含めることで、 これを受け入れたことを示します。 このタグはThe Developer Certificate of Origin version 1.1 (以下を参照; http://developercertificate.org/l でも入手可能) に合意したことを示します。

hostap.gitへの貢献の現在の要求事項

Developer's Certificate Origin 1.1へ合意したことを示すため、 このプロジェクトへのそれぞれの貢献のコミットメッセージの最後に以下の行を含めてください。

Signed-off-by: Your Name &t;your@email.example.org>
正しい名前を使ってください。偽名や匿名による貢献は、残念ながら受け入れられません。

プロジェクトへの望ましい貢献の提出方法は、 以下のhostapメーリングリストへ電子メールを送ることです。

hostap@lists.infradead.org
このメーリングリストはモデレーションなしでメッセージを配信するには、 事前に購読しておく必要があります。 以下で購読手続きができます。

http://lists.infradead.org/mailman/listinfo/hostap

パッチは全てを1つのパッチにまとめるのではなく、論理的に分割する方が良いです。 言い換えると、コードの整理と新機能、バグ修正は、それぞれのパッチに分けてください。 全てのパッチには変更を修正したコミットログが必要です(変更により何が修正されたか、 どんな機能が追加されたか、なぜこの修正が有用かなど)

プロジェクトで仕様されているコーディングスタイルに従うようにしてください。

一般的には、成形されたパッチを生成する最良の方法は、gitリポジトリーをクローンし、 そこへ変更をコミットしてgit format-patchを使うことです。 パッチはgit send-emailなどで送信できます。

(以下省略)

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