第11世代のIntel Core i7-1180G7というCPUを搭載したPC上のWindows 11で、Intel QSVを使ってFFmpeg 8.1.1でH.264からH.265にトランスコードする

NetBSD-currentでは、IntelのIntegrated GPUはKabyLake Refreshの世代までしかサポートされていないはずである。 もちろん、KabyLake Refresh以前の世代でもFFmpegでH.265にエンコードできる。 だが、思ったより速く処理できない。 NetBSD上だと、VA-API経由なのがいけないのかもしれないし、他の要因なのかもしれない。 Fedora Linuxでも変わったようには見えなかったので、そもそも思ったより速く処理はできるのかもしれない。

と言うことで、手元にある最新のIntel CPUで試してみることにした。 だが、そのCPUを搭載したマシンは他の仕事もあるので、Windows 11 Pro 25H2がインストールされている。 この環境のままで、FFmpegでH.264のビデオファイルをH.265にトランスコードすることにした。

具体的には、CODEX FFMPEGからFFmpeg 8.1.1 (ffmpeg-8.1.1-full_build.7z)をダウンロードして展開し、 以下のようなコマンドでトランスコードすれば良い。 どうやら、-sharedの方の配布物ではちゃんと動かないようだった。

/path/to/ffmpeg-8.1.1/bin/ffmpeg.exe \
      -hwaccel qsv \
      -hwaccel_output_format qsv \
      -i input.mp4 \
      -c:a copy \
      -c:v hevc_qsv \
      -tag:v hvc1 \
      -preset veryfast \
      -vf vpp_qsv=deinterlace=2 \
      -global_quality 30 \
      output.mp4

H.264形式のファイルであるinput.mp4は、インターレースなファイルなのだが、そうであっては不便なので、 -vf vpp_qsv=deinterlace=2を指定して、Intel QSVのデインターレースフィルターを使って解消している。

ちなみに、これだと実時間の5から7倍の速度でトランスコードできる。 また、ディスプレイがオフになると、場合によってはエラーが発生する。 ディスプレイを常時オンにする設定をしておけば、エラーは発生しない。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

第11世代のIntel Core i7-1180G7というCPUを搭載したPC上のWindows 11で、Intel QSVを使ってFFmpeg 8.1.1でH.264からH.265にトランスコードする

NetBSD-currentでは、IntelのIntegrated GPUはKabyLake Refreshの世代までしかサポートされていないはずである。 もちろん、KabyLake Refresh以前の世代でもFFmpegでH.265にエンコードできる。 だが、思...