Windows 11でhttpsなウェブサイトから情報を取得したいのだが、ウェブ上にある多くの古いwgetのWindows用のバイナリーは、TLS 1.2以降に対応しておらず私の接続先には利用できなかった。 また、このwgetを動かす環境は、ユーザー認証付きのHTTPプロキシーサーバーを経由しないとイントラネット外のウェブサイトへ接続することはできない。 このような状況でWindows 11のマシンでwgetを利用する方法を書いておく。
wgetのバイナリーを入手する
Windows binaries of GNU Wgetで公開されているwgetバイナリーは、新しいTLSのバージョンにも対応していた。 他にもおそらく使えるバイナリーを配布している所はあるかもしれないが、具体的には確認していない。
具体的には、バージョン1.21.4のバイナリーをダウンロードして利用した。
設定値をファイルに格納する
ユーザー認証付きHTTPプロキシーサーバーを利用する必要があり、これらを毎回コマンドライン引数として入力するのは煩雑になる。 また、パスワードをコマンドライン引数として与えるのも、パスワードが画面上に表示されてしまい、うれしくない。
ということで、設定値はwgetrc.txtというテキストファイルに予め記入しておくことにした。
その内容は以下のようにした。
> type wgetrc.txt use_proxy=on http_proxy=http://10.1.1.1:8080/ https_proxy=http://10.1.1.1:8080/ proxy_user=(YOUR USERID) proxy_password=(YOUR PASSWORD) check_certificate=off
ここで、check_certificate=offはTLS証明書のチェックを省略している。
これは良い習慣ではない。
実行例
このwgetrc.txtファイルを使いつつ、ウェブサイトから情報を取得するには、以下のようにすれば良い。
> wget.exe --config=wgetrc.txt -nc -r https://www.ryoon.net/
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