Go言語で書かれたプログラムでHTTP/HTTPSプロキシーサーバーを指定する方法

kintone on Cybozu.comのデータをダウンロードしたり、アップロードしたりするためのソフトウェアとして、cli-kintoneというものが公開されている。 これは、subtableもexport/importできる大変に便利なソフトウェアである。

http/httpsなプロキシーサーバーの設置されている環境では、プロキシーサーバーを経由してcybozu.comにアクセスしないといけない。 しかし、Go言語で、プロキシーサーバーを使うようなコードの例が見当たらない。

良く調べてみると、Go言語で書かれたプログラムは、標準的に環境変数で指定されたプロキシーサーバーを指定できることが分かった。

HTTP_PROXY=http://username:password@proxy.local:8080/
HTTPS_PROXY=https://username:password@proxy.local:8080/

のように設定すれば良い。おそらくどちらか適切な方だけで良いはずだ。 これは、Windows環境でも同じで、システム環境変数かユーザー環境変数に指定しておけば良い。 ちなみに、環境変数NO_PROXYが存在すると、プロキシーサーバーは使用しないらしい。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

Amazon Kindle Fireタブレットで、放送大学の学生向けのインターネット配信を視聴する

放送大学では学生向けには、テレビで放送されている講義のビデオと、ラジオで放送されている講義のオーディオがウェブ上で配信されている。 これはどうやら、Widevine CDMを使っているようだ。 そして、ウェブブラウザーのuser agent stringを見て視聴で...